タクシー 自動ドア 理由
みなさん日本のタクシーって実はとってもスゴイって知ってましたか??
すっかり当たり前の事なので言われないと気づかないと思いますけど・・・・
タクシーに乗車するときって、タクシードライバーの人が後部座席のドアを自動で開けてくれてストレスなく乗り込みますが、実はこのサービスどうやら日本だけのものみたいですよ!!しかも驚くのはこの「自動ドア」お客さんへのサービス向上につけられたものではないという。では何故この「自動ドア」が開発されたのか?
自動ドアが開発された本当の理由は・・・・外国人が降車する時の為だそうです。それにはアメリカをはじめ諸外国の交通事情が大きく関係しています。日本では車は左側通行が当たり前ですけど世界的に「左側通行」は珍しく大抵は日本とは逆の「右側通行」となっています。そして外国ではタクシーを降りる際には自分でタクシーのドアを開けて降車する習慣があるのでもしそれを日本でしてしまったら道路側ではなく誤って対向車側へ降りてしまい対向車にはねられる危険があるのでそれを防止するために右側のドアを自動ドアにしてそっちから降車するように促す為だったのです。
タクシーに自動ドアが付き始めた時期はというと・・・1964年(昭和39年10月)に開催された東京オリンピックの直前辺りからです。東京オリンピックが開催されると当然外国人観光客が増えるので、それに合わせて事前に自動ドアの取り付がされ始めたそうですよ。
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