お米はスーパーでは「kg」として売られているのに炊飯器には「合」という単位が使われているのになぜ炊飯器には「合」という単位が使われているのか?
炊飯器でお米を炊くときは1合・2合といったように「合」という単位が使われています。そして一般的に1合約一人前という認識なので1か月分のお米をスーパーで購入しようと思ったときに・・・・
1日3食だとして30日だから90合あったらたりるな!!ということになるけど、実際スーパーで販売しているお米の単位は合ではなく「kg」なので計算が必要になってきます。
1合=150gなので90合×150gで13.5kg
ここまで計算してやっと1か月13.5kgあったらお米がたりることが分かります。
めんどくさっ!!
スーパーでお米を販売するときの単位を最初から「合」にしていればいいのに・・・なぜ「kg」!?と思ったことないですか?
もともとお米の販売単位には「合」が使用されていた
現在お米の販売単位は「kg」となっていますが、ひと昔前は「合」という単位でお米の販売が行われていました。
ちなみに「合」というのは升の単位になりますが、昔のお米販売には昔升を使って体積で売る量をきめていた。
しかし昭和34年に「合」という計量単位が禁止されて、国際的に使われている「kg」単位を使用しなさいという法律が出来た。
この法律により今まで升を使って「合」という体積で販売していたものから「kg」という重さで販売されるようになった。
「合」という単位での販売は禁止されたのに何故現在でも「合」という単位が使用されているのか
昭和34年という大昔に「合」という計量単位が禁止されたのに何故令和になった今でも「合」が使用されているのか?
それは、「合」という単位が廃止になっても電気炊飯器にはそのまま使われ続けていた為です。
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