非常用

しげっちしげっち

非常用 水 賞味期限

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災害が発生した場合はライフラインの電気、水道、ガスの使用が困難になってしまうので、そのことを想定して家庭に懐中電灯やカンパンなどの非常食、飲料の水などを備蓄している家庭も多いのではないかと思います。

備蓄をするにあたって気になるのはやはり保存期間(賞味期限)!!備蓄の賞味期限なんてしょっちゅう確認するものではないから長ければ長い方がいいですよねっ!!

そんなことを考えながら我が家の備蓄用の水を購入するときに気付いたことが・・・賞味期限が2年のものと賞味期限が5年のものが販売されていたけどこの違いって!?

賞味期限5年の水と賞味期限2年の水の違いは・・・・ありません!!!正確には中に入っている「水」の違いはないです。

水だけに関して言うと水の原産地、飲料になるまでの作業工程等すべて一緒。ではなんで賞味期限の差が出てくるのかというと・・・・水を入れている容器のペットボトルの厚みが違うだけだったのです。

賞味期限5年のペットボトルの厚みは0.34mm、賞味期限2年のペットボトルの厚みは0.31mm。では何故これだけの事で賞味期限が変わってくるのかというと実はペットボトルには目に見えない穴が開いているので長い時間をかけて水が少しづつ蒸発して減っていきます。そうなるとペットボトルの中にある水の品質には関係なく計量法という法律に引っかかってしまうので賞味期限の設定がされているそうです。

ちなみに計量法ではペットボトルの中身が2%より減ってしまうと販売自体が出来なくなってしまうみたいです。

 

 

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