ワインチーズ関税

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2017年07月08日（土）

ワインやチーズが安くなる！？

欧州産のワインやチーズなどにかかる高額な関税が撤廃もしくは引き下げられることによって相対的に欧州産のものが安くなりそうだ！！

そもそも何故安くなるのか？？というと日本と欧州連合(ＥＵ)の経済連携協定(ＥＰＡ)交渉が大枠で合意したためなのだ＾－＾

特にチーズはご飯にするにしても一品になることはないので、カルボナーラやピザ・ドリアなど料理の素材として使用することがほとんど。

だけど材料費としてはちょっとお値段が高額なので懸念されているのが現実だと思う。しかぁ～しその値段が下がるとなると非常にありがたい話だね！！

ではどのくらい安くなる可能性があるのか？？現在チーズに関しての関税は２９・８％。これがもし「関税撤廃」となると単純に約３０％ＯＦＦ。ただし撤廃になったとしても１６年をかけてゼロにするので感覚として「あからさまに安くなったなぁ」という感覚はないかも・・・

経済連携協定(ＥＰＡ)とは

特定の国や地域同士での貿易や投資を促進するため以下の内容を約束する条約

①輸出入にかかる関税を撤廃・削除する

②サービス業を行う際の規制を緩和・撤廃する

③ビジネス環境の整備を協議する

関税の撤廃についてはいい事ばかりではないかもしれない・・・というのも輸入品のものが安くなると言うことは相対的に国内産のチーズの値段が高く感じるので購入意欲が落ちる可能性がある。なので国内産のチーズを販売しようと思ったら値下げせざる負えないのかもしれない。。。が輸出については「日本の品質」を武器に新たな市場の獲得が出来るので企業側にとっても悪い話ではなさそうだ。