ひと手間加えるだけでブリ料理を簡単においしくする方法
寒い冬に魚の中で一番人気のある魚それは・・・冬魚の王様ともいわれている「ぶり」。
人気の理由は多彩なぶりの料理方法にあります。例えばぶり料理の定番ぶり大根やぶりの照り焼きその他にもぶりしゃぶなどなどどれをとっても簡単なものばかり。そんな定番ぶり料理をつくる時に簡単なひと手間加えるだけでさらに美味しくなる方法をご紹介します。
ぶりの健康効果とは!?
冬のぶりは1年で一番脂がのっています。その脂の中に豊富に含まれている成分のDHA(ドコサヘキサエン)とEPA(エイコサペンタエン酸)を摂取することによって内臓脂肪をつきにくくして血液さらさらの効果が期待できます。
ぶり大根をよりおいしくさせる方法
ぶり料理の定番中の定番ぶり大根。家庭で作った時ぶりの生臭さが残ってしまって失敗したなんてこと経験ないでしょうか?そんな失敗を解消する料理方法は・・・
1.ぶり大根に使用する大根を輪切りにカットして大根の芯が少し残る程度に下茹でをする(約30分)
2.ぶり大根に使用するぶり(※骨の周りにコラーゲンがたっぷりと含まれたアラを使用するのがおすすめ。健康効果も大)に下茹でした煮汁をかける。
ここがポイント!!
大根の煮汁をぶりにかけて湯どうしをすることでぶりの生臭さが軽減される
3.流水をかけながらヌメリや血合いを洗い流して砂糖・醤油で味付け
ぶりの照り焼きを美味しくさせる方法
ぶりの照り焼きを家庭で作ると焦げついてしまったり火を入れすぎてぱさぱさになってしまったなんて経験ないでしょうか?そんな失敗を解消する料理方法は・・・
1.ぶりに塩を振って5分置く。水分が抜けてさかなの味が凝縮される
2.水分をふき取りその後小麦粉をまぶしてから焼く
ここがポイント
小麦粉をぶりにまぶす事で水分が中に閉じ込められぱさぱさにならずふっくらと仕上がる。またタレと絡めるときに小麦粉でコーティングされた部分にしっかりとタレが絡むので一石二鳥。
3.すき焼きのタレをフライパンに入れて火にかけとろみが出るまで水分を飛ばす。とろみが出たらそれをさっとあえるだけで完成。(この方法だと焦げ付く心配はなし)
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