家庭のフライパンで簡単に天ぷらをお店で食べるようなサクサク食感にする方法
家庭で作る天ぷらはどこかべちゃっとしていたり油っぽかったりと、なかなかお店で出てくるあのサクサク・カラッとしたあの食感にはなりにくいと思います。
でもこれからご紹介する方法で天ぷらを作るとお店で食べるサクサクとした食感を家庭で楽しむことが出来ます。
天ぷら鍋がなくてもフライパンで簡単にサクサクの揚げ物は作れます!!
揚げ物(特に天ぷら)をする時、天ぷら鍋を使っている人が多いと思います。
でも実は揚げ物ってフライパンでも簡単に作ることができます。そしてフライパンを使う方が天ぷら鍋を使うより油の量が少なくてすむのでとても経済的です。
使用する油の量はフライパンの底からたったの2センチほど。これだけあれば十分です!!
フライパンでサクサク食感の天ぷらを作るには衣が重要
サクサク食感の天ぷらをつくるのに重要となるのが「衣」!!これが天ぷら成功のカギの7割をしめます。
使用する材料はこちら
・小麦粉
・水
・卵
材料は一般家庭でしようするものばかり。重要なのは混ぜ方!!
天ぷら粉を作る時は小麦粉のダマがなくなるまで「よく混ぜる」というのが一般的ですが、ダマが無くなるまで混ぜてしまうと混ぜすぎになってしまいます。
天ぷら粉をまぜすぎると「グルテン」という成分が出てきて粘り気が出てしまいます。そしてカラッと揚がらない原因もそこにあります!!
カラッとなる衣を作るには・・・
卵と水をよく混ぜ合わせる。そのあと小麦粉を入れてザクザクと混ぜて完成。
気にはなりますが、少しダマがあるくらいがちょうどよいです!!
フライパンでサクサク食感の天ぷらを作るには油の温度が重要
天ぷらを揚げるときの最適の温度は180℃。
180℃の目安は衣を垂らして一度沈んですぐに浮いてくればOK!!
あとは180℃をキープし続けるのも重要なので食材を入れたタイミングで強火に変えたり食材を少しづつ揚げるとか工夫するのが重要です。
フライパンでサクサク食感の天ぷらを作るには油の切り方も重要
油の切れが悪いと衣がべちゃっとなってしまうので油を切る工程も重要です。
一般的には天ぷらを箸で持ち上げて振って油を落とすという方法だと思いますけど・・・この油の切り方は全然ダメです!!
いくら振っても油は切れません!!むしろ空気に触れることで油が冷えて衣に油が残ることになってしまいます。
正しい油の切り方は・・・・
箸で持ち上げてふるのではなく、食材を立てて油の表面に10秒つけるだけ!!
油は熱い方へ熱い方へと流れていく性質があるのでこの方法で本当に簡単に油がきれます!!
これは是非試してみて!!
天ぷらだけでなく揚げ物全般に通用するテクニックです!!
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