無資格検査 スバル 国土交通省
国土交通省は9月29日にあった日産自動車の大規模な不正問題を受けて自動車メーカー各社に社内調査を指示したところ10月3日に自動車メーカーのSUBARU(スバル)でも日産自動車と同様の「完成検査員」の資格のない研修中の従業員が完成検査に従事していることが発覚してしまった!!
それを受けてSUBARU(スバル)は10月27日に社内調査の結果を社長である吉永泰之が発表した。
その内容とは・・・主力工場である群馬製作所(群馬県太田市)本工場で完成検査員の資格のない従業員が過去4年間にわたって平均8人程度従事していた。その従業員が関与した全生産車種は25万5000台。そしてそれら全数をリコール(回収・無償修理)するといったものだった。しかもこの無資格検査の体制は30以上も前から行われていたそうなのでそれにも驚きだ!!!
国土交通省は30日にSUBARU(スバル)で不正が発覚した群馬製作所(群馬県太田市)本工場と矢島工場への立ち入りの調査を始めました。そしてスバルに対して今回行われていた無資格検査の実態と把握や再発防止の防止策などについて1か月後をめどに報告するよう指示している。
日産自動車の場合は色んな経緯はあるが「再発防止策が整うまで新車の出荷を停止」となっていたがその辺りはスバルの場合はどうなるんだろうか!?
そして気になるのは自動車業界では「無資格検査」が当たり前のように横行しているのかという疑惑・・・
しかしこれについて国土交通省は、自動車23社からは「問題なし」との報告を受けたことを発表しているので一応安心だということにはなるが、この調査は社内的にしたものの報告を受けての事なので実際立ち入って調査してみると・・・・
なんてことにならないように信じたいけど、少し前にも自動車業界には自動車の燃費偽造問題もあったばっかりなのでなんとも言い難いですね。
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