日本初!!ラボグロウンダイヤモンドとは!?
日本人が大好きなジュエリーといえばダイヤモンド!!ちなみにダイヤモンドの採掘量ですけど年々減ってきているって知っていますか!?
当たり前といえば当たり前なのですがダイヤモンドは限りある資源なのでとり過ぎると当然減っていきますよね。そういった観点からダイヤモンドの希少価値が高くなって値段も高騰しています。
そんな高価なダイヤモンドに今衝撃的な事が起こっています!!
ジュエリー業界を揺るがす一大事!!
株式会社ピュアダイヤモンドという企業が日本で唯一ラボグロウンダイヤモンドの開発製造を手がけていて、その企業がついにラボグロウンダイヤモンドの開発に成功したのだ!
これはジュエリー業界を揺るがす一大事。ダイヤモンドの価格破壊もあるのでは!?
ラボグロウンダイヤモンドとは!?何がすごい!?
今までは模造ダイヤモンドというものをジルニコルという素材を使って天然のダイヤモンドに似せて作っていたり、硬さは硬いけど透明度のない工業用のダイヤモンドしか製造されていなかった。しかしこの度株式会社ピュアダイヤモンドが開発に成功したラボグロウンダイヤモンドは天然ダイヤモンドと全く同じ炭素から出来ていて、その製造過程も天然のダイヤモンドと同じ。
さらに凄いのが同じ炭素を使っていて製造過程が同じなので、人工的に製造しているにもかかわらず天然のダイヤモンドと見た目も同じ・同じ強度・同じ輝きをしている科学的に全く同じものになるということ!
希少価値の高いレッドダイヤモンドも製造できる
天然ものであれば店頭価格4~5000万円する5カラットという特大のダイヤモンドをラボグロウダイヤモンドとして作ることが出来ます。
さらに天然ものでは希少価値がとても高くて年間で1個でるかどうかというレッドダイヤモンドもラボグロウダイヤモンド製造ができるそうです。ちなみに天然もののレッドダイヤモンドともなると約1億円以上のお値段になるそう・・・
驚きなのはその製造日数。レッドダイヤモンドの原石を作るのにかかる日数はたったの1週間。0.2カラットの原石を作るのにはたったの1日だそうです。
ラボグロウンダイヤモンドの作り方は?
天然のダイヤモンドが生成されるのは地下120km以上深い地球のマントルの中。マントルの中の気圧は約5万5000気圧。温度は1300℃という超気圧超高温という環境。
同じ炭素で作られているラボグロウンダイヤモンドの製造過程も天然ダイヤと同じように5万5000気圧、1300℃という人工的に作り出した環境下で生成します。
これまでの機械だと圧力を上と下からの2方向からしかかけることが出来なかったが、最新のものは6方向から圧力をかけることが可能になったので美しいラボグロウンダイヤモンドが作れるようになった。
ラボグロウンダイヤモンドと天然ダイヤモンドとの見分けはつくのか?
ラボグロウンダイヤモンドの鑑定をプロの鑑定士にしてもらうと・・・
・肉眼で見るとダイヤモンドそのもの
・ダイヤモンドテスターという機械を使用してもダイヤモンドと鑑定
※ダイヤモンドテスターとは・・・石の熱伝導率を確認する器具
しかし紫外線の透過を測定する機械を使用すると・・・透過してしまうのでグロウンダイヤモンドとして分かるとのこと。
天然ダイヤモンドは不純物が混ざっているので紫外線が透過することはなく、ラボグロウンダイヤモンドは不純物が混ざってないので透過するそうです。
ラボグロウンダイヤモンドの価格は?
ラボグロウンダイヤモンドの販売価格は天然ダイヤモンドの約4~5割引きになるらしい。
はっきり言って本物と見分けがこれだけつきにくいにも関わらず販売価格が約5割引きとは・・・。これが販売されれば天然ダイヤモンドの販売価格も下げざるおえないのでは!?購入する側にとってはとてもいい話。本物のとの見分け方が付きにくいということは天然と偽って販売されるケースも出てくるのかも・・・・
コメントフォーム